2021.04.21
広報チーム
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続・火星

#笑顔になれるニュース

NASAの火星探査車パーサビアランスの着陸成功に続き、
今度は火星での小型ヘリコプター「インジェニュイティ」の飛行成功のニュースが伝えられました。

火星は地球でいうと高度3万メートルに相当する程度の大気しかなく、航空機を飛ばすには厳しい環境。
そのような環境のなか、「インジェニュイティ」は高度3メートルまで上昇、30秒間滞空したのち着陸し、
地球外では史上初の動力飛行を成功させました。

また、ヘリには1903年に人類初の動力飛行に成功したライト兄弟の「ライトフライヤー号」の翼の一部が搭載されており、
NASAも粋なことをするなと思いました。

ちなみに、ヘリコプターの名前である「インジェニュイティ」は英語で「創意工夫」という意味だそうです。
現在の色々と厳しい状況も創意工夫で乗り越えたいものです。